【静岡】常葉大菊川・奈良間、初回に場外先頭打者アーチ

スポーツ報知
初回先頭弾を放った常葉大菊川・奈良間

◆第100回全国高校野球選手権記念静岡大会▽3回戦 常葉大菊川7―0清水西=7回コールド=(21日・掛川)

 3回戦16試合が行われた。22日は4回戦が行われ、8強が決まる。投打がガッチリかみ合った常葉大菊川が12年連続で3回戦を突破した。初回先頭の奈良間大己主将(3年)がカーブを捉え、左翼場外へ先制弾。高校通算18号で流れを呼び込んだ切り込み隊長は「打った瞬間行ったと思った」と胸を張った。

 4回2死二、三塁では鈴木琳央内野手(3年)も左翼場外へダメ押しの通算22号を放り込んだ。初戦の清水桜が丘戦は4番を任されるも3打数無安打。この日3番に“下がり”、「ちょっとプレッシャーから解放されました」と笑った。公式戦初先発の伊藤勝仁(2年)は、ほぼ毎回走者を背負うも要所を締めて7回無失点。「先輩たちが打ってくれて楽になりました」と大量援護に感謝した。(武藤 瑞基)

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