【東東京】二松学舎大付が2年連続の甲子園 小山台を6―3で下す

スポーツ報知
4回、犠飛で生還した二松学舎大付の野村昇大郎

◆第100回全国高校野球選手権記念東東京大会▽決勝 二松学舎大付6―3小山台(29日・神宮)

 昨年の代表校で第2シードの二松学舎大付が小山台を6―3で下し、2年連続3度目の出場を決めた。序盤から先手を取られる苦しい展開だったが、5回に逆転に成功。7回にも2点を加点し、逃げ切った。

 市原勝人監督(53)は「落ち着いて後半勝負、ということを言ってました。後半は自分たちで野球をやり出したので、一皮むけたと思います。野村のヒットが大きかった。あそこで三盗を決めたのも含めて助けられました」と、1点リードの7回1死二塁で中堅に適時二塁打を放ち、さらにはノーサインで三盗を決めて続く有馬卓瑠二塁手(2年)の一塁内野安打で6点目のホームを踏んだ6番・野村昇大郎左翼手(2年)の活躍をたたえた。

 二松学舎大付はかつて、東東京大会(東西2代表制移行前の東京大会も含む)の決勝で10連敗を喫したが、これで14年に11度目で勝って初出場を決めて以来、決勝は負けなしの3連勝となった。

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