松井秀喜さん、「熱闘甲子園」でワンバン始球式語る…「高校野球総選挙」1位には「あらら…」

スポーツ報知
始球式を行った松井秀喜氏(左)と握手を交わす星稜・山瀬

 巨人、ヤンキースで活躍した松井秀喜氏(44)が5日放送のテレビ朝日系「熱闘甲子園」(後11時10分)に出演した。松井氏の同番組への出演は5年ぶり2度目となる。

 松井氏はこの日開幕した第100回全国高校野球選手権記念大会の開幕戦の「レジェンド始球式」に登板した。始球式の感想について問われると「呼んで頂いて感謝しかないです。マウンドには慣れていないので、ちょっとあがっちゃって…。後輩がいるときにやらせてもらったのがありがたかったです」と母校・星稜の試合前に“登板”できた喜びと、ワンバウンド投球になってしまった悔いを語った。

 始球式後にはスタンドで観戦。26年ぶりに母校の校歌を歌った。「すいません、恥ずかしいです。せっかくの機会なので母校が勝ったら歌おうと決めていました。当時の気持ちを思い出しました。スラッと(歌詞が)出てきちゃいました」と笑顔で語った。

 久しぶりに高校野球の熱気を感じた。「お客さんの熱気がすごくて、新たなドラマが生まれると思う」と話すと、球児にエール。「100回大会ですし、ここでプレーできる幸せを感じて感謝の気持ちを忘れずに精いっぱいやって欲しい」と話した。

 同番組前に同局で放送された「ファン10万人がガチで投票! 高校野球総選挙!」(後6時57分)では、1位に輝きVTR出演。「えっ!そうなの?本当に、あらら…。ありがとうございます。皆様に選んで頂いたのは光栄で、うれしく思います。また新たなレジェンドが誕生するのを一高校野球ファンとして楽しみですね」とコメントしていた。

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