近江ブラバン全員そろわず…選手宣誓の中尾主将「7日だけは、と言われていた」

スポーツ報知
吹奏楽部がコンクールに参加も熱気が渦巻く近江アルプス

◆第100回全国高校野球選手権記念大会 第3日(7日・甲子園)

 選手宣誓を務めた近江・中尾雄斗主将(3年)が、2日に行われた抽選会での裏側を明かした。

 「大会前から吹奏楽部のコンクールの日程が決まっていて『7日だけは』と言われていたんです。自分たちは(抽選順が)54番だったので(他校で)先に埋まるだろう、と思っていたら全然、埋まらなくて…。引いてしまった…と思いました…」

 吹奏楽部は今春センバツで、洋楽を取り入れた新しい応援スタイルを披露。だが、この日は滋賀県内でのコンクール出場が決まっていたため、全員で駆け付けることが出来なかった。

 それでも三塁アルプスには、コンクールに出場しない部員に加え、OBら23人、さらに近隣の中学生も助っ人参戦するなど、約50人のブラスバンドを結成。2回戦以降は、全部員での参戦が可能になるという。

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