智弁和歌山・林 3打数1安打で敗退「やり切った。後悔はない」

スポーツ報知

◆第100回全国高校野球選手権記念大会第3日▽1回戦 近江7―3智弁和歌山(7日・甲子園)

 今春センバツ準優勝の智弁和歌山が近江(滋賀に)敗れ、3年ぶりに初戦で敗退した。今秋ドラフト候補の林晃汰三塁手(3年)は3打数1安打2三振に終わった。

 近江の先発は滋賀大会で1イニングしか投げていなかった松岡裕樹(3年)だった。その後は3投手が登板する小刻みな継投に屈した。「予想外でした。それでも打たなきゃいけない。対応が遅れました。早め早めの継投で対応が遅れました。実力不足です。この夏は一度も満足した試合はなかった。結果が出なくて迷惑をかけた」と肩を落とした。

 あと1本に迫っていた高校通算50本塁打は達成できなかった。「自分なりにやり切った。後悔はないです。(今後は)まだ全然、考えていません。上に行ってやるには、もっとレベルアップしないといけない」と、プロ志望は明言しなかった。

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