創志学園が逆転負け 2年生エース西は審判からガッツポーズで注意受ける

スポーツ報知
逆転負けし、涙を流す2年生エースの西(左)

◆第100回全国高校野球選手権記念大会第10日 ▽2回戦 下関国際―創志学園(15日・甲子園)

 創志学園が(岡山)が下関国際(山口)に逆転負けし、2回戦で敗退した。

 創志学園の先発・西純矢(2年)は初戦で今春センバツ8強の創成館(長崎)に対し毎回の16三振を奪い、4安打無四死球で完封勝ち。この日は序盤から制球が定まらず、8回までに7四死球を出しながらも1安打に抑えていた。2点をリードで迎えた9回、2四死球と2安打で同点とされ、なおも無死一、三塁で9番・佐本快(2年)に中犠飛を打たれて勝ち越しを許した。

 西は初回、先頭打者から三振を奪うと、初戦同様に派手にガッツポーズ。直後に審判から「必要以上のガッツポーズは避けるように」と注意を受けたと試合後に明かした。「コントロールが悪かった。相手に気持ちで負けていた」と涙をぬぐった。

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