近江、準優勝2001年以来のベスト8進出 タイムリー4本の北村「自分の打撃ができました」

スポーツ報知
5回2死一、三塁、近江・北村が右中間へ2点適時二塁打を放つ(投手は常葉菊川・榛村、捕手・根来)

◆第100回全国高校野球選手権記念大会第13日▽3回戦 近江9―4常葉大菊川(17日・甲子園)

 近江が(滋賀)が常葉大菊川(静岡)に9―4で勝利。準優勝した2001年以来のベスト8進出を決めた。

 近江の4番・北村恵吾内野手(3年)が4安打6打点の活躍を見せた。1回2死一塁で右中間適時二塁打を放ち先制点を挙げた。3回2死一、二塁では左前適時打を放つと、5回2死一、三塁では右中間2点二塁打。7回の最終打席では2死一、二塁で左越え2点三塁打を放った。

 先発の林優樹(2年)は11三振を奪い、8回3安打1失点。5回まで無安打無得点に抑える快投で勝利に導いた。

 1試合で4本の適時打は初めてだという北村は「ランナーがいる場面でかえすのが4番の仕事。しっかり自分の打撃ができました」と誇らしげな表情を見せた。

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