大阪桐蔭、藤原&根尾、アジア連覇へ共闘宣言

スポーツ報知
藤原(右)と話す大阪桐蔭・根尾(20日撮影)

 史上初となる2度目の春夏連覇を達成した大阪桐蔭の藤原と根尾昂内野手(ともに3年)が22日、吉田と共闘し、U18アジア野球選手権では16年に続く初の連覇を目指すことを誓った。

 21日の決勝で吉田からバックスクリーンに2ランを放った根尾は「素晴らしい投手。いろんな話をしたり、トレーニング方法を聞きたい」と貪欲。報徳学園の小園海斗内野手(3年)とともに、2年連続で高校日本代表入りした藤原は「小園や吉田君とか、すごい選手がいっぱいいる。学んで成長できるようにしたい」と、目を輝かせた。

 優勝から一夜明けたこの日、大阪市内で取材に応じた大阪桐蔭からは、今秋ドラフト1位候補コンビのほかに、柿木蓮投手、小泉航平捕手、中川卓也内野手(いずれも3年)の最多5人が選ばれた。藤原は昨年のU18W杯で1番打者として打率3割3分3厘。「日本の代表として戦うので、より責任感が強い。去年は優勝できなかった(3位)ので、アジアで一番を取りたい」と決意を示した。(伊井 亮一)

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