金足農の吉田が侍ジャパンデビュー。1回無安打無失点で藤原と「シャキーン」ポーズ共演も

スポーツ報知

◆侍ジャパン壮行試合 高校日本代表―宮崎県高校選抜(31日・サンマリン)

 第12回U18アジア野球選手権(9月3日開幕)に臨む高校日本代表の壮行試合が行われ、今夏の甲子園で準優勝した吉田輝星(金足農)が9回から登板した。侍ジャパンデビューを果たし、1回を無安打1死球無失点に抑えた。中堅手の藤原恭大(大阪桐蔭)との「シャキーン」ポーズも披露し、1万6000人の観客から大歓声を浴びた。

 高校日本代表は初回、藤原が50メートル走5秒7の快足を生かして左前二塁打で出塁。小園海斗遊撃手(報徳学園)が一塁強襲の適時内野安打を放ち、わずか5球で先取点を奪った。なおも2死二塁で、野尻幸輝投手(木更津総合)が適時三塁打を左中間へ運び、2点を先制した。

 5回は野尻の適時三塁打と奈良間大己二塁手(常葉大菊川)の左犠飛で2点を追加した。

 先発の野尻は2回を無安打無失点、3回から登板した山田龍聖(高岡商)も2回を無安打無失点に抑えた。5回からマウンドに上がった市川悠太(明徳義塾)が2連続押し出し四死球を与えて2点を失った。6回から登板した渡辺勇太朗(浦和学院)が2回、柿木蓮(大阪桐蔭)が1回をともに無失点に封じた。

野球

×