日本高野連が吉田輝星の「シャキーンポーズ」に自粛要請 U18大会期間中

スポーツ報知
U18の永田監督(左)と話す吉田輝星

◆U18高校日本代表練習(1日・サンマリンスタジアム宮崎)

 第12回U18(18歳以下)アジア野球選手権(3日開幕・宮崎)に出場する高校日本代表が1日、宮崎市内で約3時間の練習を行った。金足農・吉田輝星投手(3年)が「シャキーンポーズ」を自粛するように注意されたことが分かった。

 日本高野連の関係者は「アンリトゥンルール(不文律)というのがある。国内の試合ならともかく、国際試合では相手を侮辱する行為と見られる可能性がある。相手をリスペクトすることが大事」と説明した。

 吉田のルーチンである「シャキーンポーズ」は、マウンドに右膝を着いて左足を立て、中堅手と目を合わせてから右手で抜刀するようなポーズを取る。

 日本高野連は甲子園の準決勝前にも自粛を要請。一方の吉田は侍ジャパンデビューした8月31日に行われた宮崎県選抜との壮行試合でも披露した。

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