常葉大菊川・奈良間、進路は国体前に決める 根来は進学へ

スポーツ報知
太田菊川市長(左から3人目)と石原市教育長を表敬訪問した根来(左端)と奈良間(左から2番目)

 U18アジア野球選手権の日本代表で3位に貢献した常葉大菊川の奈良間大己内野手と根来龍真捕手(ともに3年)が18日、菊川市役所を表敬訪問し、結果報告会を行った。太田順一市長(68)が「二人の活躍は市民も喜んでいる。この経験を生かして素晴らしい選手になって欲しい」とねぎらった。

 代表での戦いについて、全5試合に二塁手でスタメン出場した奈良間は「韓国戦(5日、1●3)でチャンスメイクできず、悔しかった」。スリランカ戦(4日、15○0)で先発マスクをかぶった根来は「木製バットへの対応力の難しさを感じた」と振り返った。

 代表でともに戦った吉田輝星(3年)擁する金足農(秋田)と初戦(10月1日、2回戦)でぶつかる福井国体が、高校最後の大会だ。卒業後の進路について根来は「進学を考えている」。奈良間は「進学か、プロ志望届を出すか迷っている。国体前までには決断すると思う」と話した。

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