報徳学園が圧勝発進 秋季兵庫大会 ドラ1候補小園も応援

スポーツ報知
ほかの3年生とともに後輩の応援に駆けつけた報徳学園の小園(左端)

◆秋季兵庫県大会 ▽2回戦 報徳学園21―1姫路東=5回コールド=(22日・明石トーカロ球場)

 今夏の甲子園で8強入りした報徳学園が15安打で21得点を奪い、2季連続出場に向けて圧勝発進した。今秋ドラフト1位候補の小園海斗内野手ら3年生が一塁側のスタンドで応援する中で、赤崎優大右翼手(2年)が4安打3打点、もう少しでサイクル安打の活躍を見せた。

 赤崎は2回2死一塁で左越えに適時三塁打を放つと、この回2度目の打席では三塁強襲の二塁打、3回1死二、三塁で右前タイムリーをマーク。本塁打が出ればサイクル安打だった4回2死三塁では、左翼フェンス直撃の適時二塁打だった。「(サイクル安打は)考えていなかった。先輩は春に(甲子園に)出られなかったので、先輩を超えられるように春、夏と行きたい」と目標を掲げた。

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