遊学館が小松商を下し、6年ぶり10度目の北信越大会出場

スポーツ報知
2打数2安打2打点と活躍した遊学館・武田

◆秋季高校野球石川大会 ▽準決勝 遊学館5―1小松商(23日・石川県立)

 準決勝2試合が行われ、遊学館が小松商を5―1で下し、秋は6年ぶり10度目の北信越大会出場。25日に決勝と北信越第3代表決定戦が石川県立で行われる。

 遊学館が、バスター打法で北信越出場を決めた。1点を追う5回、バスターでの3連打で逆転に成功。2死二、三塁から中前へ勝ち越しの2点適時打を放った武田貴市三塁手(1年)は「バスターでタイミングを合わせることができた」。山本雅弘監督(67)は「今大会に入って、どんな球にも対応できるよう、バスターで外野の前に落とす練習をしてきた。やっていなかったら結果は逆になっていたかも」と成果を口にした。

 中学まで新潟市で過ごした武田の実家は、北信越決勝が行われるハードオフエコスタジアムから車で約10分の近所。「北信越に出る日本文理や新潟南には元チームメートもたくさんいるので楽しみ。甲子園に出られるよう一戦一戦頑張りたい」と目を輝かせた。

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