東海大甲府、甲府城西にコールド勝ちで関東大会切符

スポーツ報知
先制本塁打の東海大甲府・斉藤龍は両手を広げ喜ぶ

◆秋季高校野球 山梨県大会 ▽準決勝 東海大甲府9―2甲府城西(7回コールド)(29日、山日YBS)

 東海大甲府が雨天の中、甲府城西に9―2で7回コールド勝ちし、2年連続19度目の秋季関東大会出場を決めた。

 東海大甲府は3回1死から2番・斉藤龍成二塁手(2年)が左越えソロを放ち先制。4回には1死一、二塁から伊達大我(おおが・1年)の適時二塁打、2死一、三塁から斉藤龍の2点適時二塁打など打者9人で4点を追加した。6―2で迎えた7回には無死満塁から伊達が2点適時二塁打でリードを6点に広げると、なお2死満塁から4番・関口歩夢捕手(2年)の中前適時打でサヨナラコールド勝ちとなった。

 右腕エースで主将の加藤匠(2年)は、足場が不安定な中で7回6安打2失点、11奪三振の投球でチームを支えた。

 関東大会は山梨県で開催される(10月20日開幕)。開催県は例年より1校多い3位が出場。優勝すれば同大会で唯一2回戦からの出場となる“スーパーシード”が与えられる。

 予定されていた第2試合の準決勝・山梨学院―甲府工戦はグラウンドコンディション不良のため、10月1日に延期された。決勝戦と3位決定戦は同2日に行われる。

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