【国体】高岡商は済美にサヨナラ負け。高校日本代表の山田はJR東日本入りへ

スポーツ報知
9回1死一、三塁、高岡商・石黒(手前)を横目にサヨナラ勝利を喜ぶ済美ナイン

◆福井国体 ▽1回戦 済美3×―2高岡商(1日・福井県営)

 高校日本代表の一員としてU18アジア選手権大会(宮崎)にも出場した高岡商のプロ注目左腕・山田龍聖(3年)は、3安打13奪三振の力投を見せたが、9回にサヨナラ犠飛を浴びて初戦で姿を消した。進路については「プロ志望届は出しません」と明言。社会人の強豪・JR東日本入りして3年後のプロ入りを目指すことを明かした。

 今夏の甲子園では16強入り。3回戦の大阪桐蔭戦では、1―3と惜敗しながら根尾、藤原ら超高校級の強打者がズラリとならぶスター軍団から11三振を奪うなど大型左腕として注目されていた。それでも「まだまだ全然実力不足だと思う。もっと伸びるボールも投げたいし、球速も上げたい。社会人に入って、もっと勝てるピッチャーになりたい」とさらなる成長を誓った。

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