大阪桐蔭の4人がプロ志望届提出へ 根尾&藤原は12球団OKの姿勢

スポーツ報知
4回1死一塁、中越えに先制の適時二塁打を放つ大阪桐蔭・根尾

◆福井国体 ▽2回戦 大阪桐蔭5―3済美(3日・福井県営球場)

 今夏の甲子園準決勝の再戦は、大阪桐蔭が先発野手全員の12安打で済美(愛媛)を破った。今秋ドラフト1位候補の根尾昂遊撃手と藤原恭大中堅手は試合後、「12球団OKか?」という質問に「どこでも」と即答した。2人に加えて、柿木蓮投手と横川凱投手(いずれも3年)もプロ志望届を提出する。

 大阪桐蔭は、昨秋の明治神宮大会は準決勝で敗退したものの、この世代は公式戦41勝1敗の勝率9割7分6厘。今年は公式戦無敗の29連勝だった。春夏の甲子園大会、昨秋と今春の大阪府大会と近畿大会、今夏の北大阪大会と合わせて、松坂大輔(現中日)を擁した1998年横浜に次ぐ8冠に輝いた。

 国体の高校野球硬式は準決勝以降が打ち切りになるため、4強に進出した4校が1位扱いとなる。

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