金足農 吉田輝星がプロ入りを決断
スポーツ報知
今夏甲子園の準優勝投手で、25日のドラフト会議で巨人が1位指名の最有力候補に挙げている金足農(秋田)の152キロ右腕・吉田輝星(3年)が、プロ入りを決断したことが分かった。関係者によると、家族会議の結果、プロ志望届を提出することを決め、進学を検討していた北東北大学リーグの八戸学院大側に断りの連絡を入れたという。週明けにも進路表明会見を行う予定だ。
高校生活最後の公式戦となった2日の福井国体2回戦・常葉大菊川戦を終えて、2日。ついに輝星が最終決断を下した。この日、福井から帰郷した前夜に続き、家族、学校関係者らと話し合い、プロ入りの意思を最終確認。周囲も本人の気持ちを尊重し、プロ志望届を提出することが正式に決まった。
今夏の秋田大会前の段階では、八戸学院大に進学する方向でほぼ固まっていた。だが、かねてプロ志向が強かった輝星は、自分の力がどれだけ通用するか試した最後の夏で秋田勢103年ぶりの甲子園準V。大きな自信をつかむとともに、プロ側の評価も急上昇し、一気にドラ1候補に躍り出た。国体終了時には「地方大会の時とは(プロ側の評価も)全く違う」とも話していた。
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