日本文理、コールドで初戦突破!エース南が5回完全…北信越大会

スポーツ報知
躍動感あふれるフォームで5回をパーフェクトに抑えた日本文理・南

◆秋季高校野球北信越大会▽1回戦 日本文理10―0小松商=5回コールド(13日、新潟・三条パール金属スタジアム)

 日本文理(新潟1位)が、小松商(石川3位)を5回コールドで下し、地元開催の北信越大会で初戦を突破した。

 エースの142キロ右腕・南隼人(2年)が5回まで1人の走者も許さず、パーフェクトに抑えた。打っても9―0の5回にコールド勝ちを決める適時打を放った。

 躍動感あふれるフォームから繰り出す伸びのある直球と、縦横に変化する変化球がさえ、三振も毎回の6つを奪った。制球を意識したといい、「ヒット(を打たせなかったこと)もそうですが、四死球がなかったのが良かった」と、納得の表情で振り返った。

 投打に活躍した南は「うれしかったけど、これで終わりじゃない。あしたも頑張りたい」と気を引き締めた。2014年以来5年ぶりとなるセンバツ出場に近づき、「自分が全試合投げるつもりでいく。新潟県勢としても4年前に日本文理が出場してから(センバツに)行けていないので、自分たちが行きたい」と目を輝かせた。

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