龍谷大平安が市和歌山にサヨナラ勝ち 4強入りで3年ぶりセンバツ出場が当確 ヤクルト奥村の弟・真大がサヨナラ安打

スポーツ報知
9回、サヨナラ打を放った龍谷大平安・奥村

◆秋季近畿大会 ▽準々決勝 龍谷大平安5×―4市和歌山(27日・ほっともっとフィールド神戸)

 第91回センバツ高校野球大会(来年3月23日から12日間・甲子園)の出場校を決めるための重要な参考資料となる秋季近畿大会で、龍谷大平安(京都3位)が市和歌山(和歌山2位)に9回サヨナラ勝ちし、3年ぶりのセンバツ出場に当確ランプをともした。

 龍谷大平安は4―4の9回2死二、三塁、ヤクルトの奥村展征内野手(23)の弟、奥村真大三塁手(1年)が左越えにサヨナラ安打を放った。「自分が打つ気持ちだった。完璧な当たりだった。打ててよかった」と、顔をほころばせた。

 原田英彦監督(58)は「元気がある選手なので、気持ちで打ってくれないかなと。よう打ってくれたな、と。ホッとしています」と、殊勲の1年生を称賛した。

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