来秋ドラフト候補・西の創志学園がセンバツ出場大ピンチ 自己最速タイ150キロをマークも広陵に8回コールド負け

スポーツ報知
中国大会準決勝で敗退した創志学園の西

◆秋季中国大会 ▽準決勝 広陵7―0創志学園=8回コールド=(3日・倉敷マスカットスタジアム)

 第91回センバツ高校野球大会(来年3月23日から12日間・甲子園)の出場校を決める重要な参考資料となる秋季中国大会で、来秋ドラフト上位候補の西純矢投手(2年)を擁する創志学園(岡山3位)が広陵(広島1位)に敗れ、2季連続の甲子園出場が大ピンチとなった。

 西は2回に広陵・河野佳投手(2年)の左前適時打で先制点を許した。5回に自己最速タイの150キロをマークしたものの、8回に3失策が絡んで6点を失った。「こういう結果になって申し訳ない。自分の甘さが出た。今日の負けをひと冬で生かして、次の夏は絶対に甲子園に戻りたい」と、2年ぶりのセンバツ出場が難しくなったことを覚悟したかのようだった。

 西は今夏の甲子園に出場し、創成館(長崎)との1回戦で16奪三振無死四球完封勝ちし、注目を集めた。

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