静岡高、早大倒す金星!片平主将が逆転2点三塁打

2018年11月24日5時55分  スポーツ報知
  • 0―1の3回無死一、二塁、逆転の2点適時三塁打を放った静高・片平主将

 ◆大学野球オータムフレッシュリーグ 第1日 静岡高9―3早大=大会規定により7回で終了=(23日、草薙球場)

 8大学と、静岡市内の高校6校が参加し、3会場で計9試合が行われた。静岡高は、早大に9―3で快勝。0―1の3回無死一、二塁から2番の片平吉信主将(2年)が逆転の2点適時三塁打を放つなど、打線が10安打。投げても先発・斉藤颯斗(2年)が6回8奪三振、自責点2の力投で、1、2年生主体とはいえ東京六大学の名門から“金星”を奪った。東海大静岡翔洋高は、立教大に4―16と大敗した。24、25日も草薙、清水庵原、松前で行われる。

 静高が六大学の早大を打ち破った。同リーグ最多45度、全日本選手権5度の優勝を誇る歴史ある伝統校に9―3で完勝し、片平主将は「積極性だったり、泥臭くやれば、こういう結果がついてくると分かって良かった」と満面の笑みを浮かべた。

 先発左腕・斉藤颯がゲームを作った。「大学生相手に自分の投球がどこまで通用するか心配だったが、思いっきり腕を振っていった。打たれるとは思っていたが、きょうは調子が良かった」。初回から130キロを超す直球とキレのあるスライダーを投げ込み、2三振、三者凡退で立ち上がる。2回に捕手の悪送球で1点、5回に3四球と制球を乱し、2点を失ったが8三振を奪い、早大打線に1本の長打も許さなかった。

 打線も0―1の3回無死一、二塁から2番・片平主将が、右中間を破る2点適時三塁打で逆転。主将は「そこから雰囲気も乗って、自分たちの形に持っていけた」と一気に試合の流れをつかんだ。

 金属バットと木製バット、ふだんリーグ戦に出ていない1・2年生主体とはいえ、六大学の名門に勝利し、直井勇人部長(32)は「斉藤も大学生相手に物怖じせず投げたし、片平も頼もしかった。高いレベルのチームとやって収穫もあった」と主軸の活躍をたたえた。エースの斉藤颯は「自信になった。いい経験をしたので、夏につなげていきたい」。今年最後に得た貴重な経験と自信をもとに、来年夏の甲子園出場を目指していく。(山中 優輝)

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