山梨学院・相沢主将「甲子園で勝利を」…選抜旗授与式

スポーツ報知
選抜旗を授与され、選手を代表してあいさつする山梨学院・相沢主将(手前右)

 第91回センバツ高校野球大会(3月23日開幕・甲子園)に、5年ぶり3度目の出場となる山梨学院の選抜旗授与式が27日、甲府市の同校体育館で行われた。

 選抜旗を手にした主将の相沢利俊一塁手兼投手(2年)は「選抜旗をもらえた喜びと、その重みを感じながら、センバツまでの期間、甲子園で勝利をつかめるよう、チーム一丸となって練習に励んでいきます。甲子園では熱い応援をよろしくお願いします」と力強くあいさつ。1、2年生計約750人から大きな拍手を浴びた。

 センバツは初出場した1994年の2回戦進出が最高成績。夏を合わせて甲子園に計10回出場しているが、まだ1大会で2勝したことがない。山内紀幸校長は「4000校の中でたった32校というセンバツ出場の機会を得たことは、野球部だけでなく本校にとっても名誉なこと。見ている人たちに感動を与えるような、はつらつとしたプレーをしてほしい。力を出し切り、学校の球史に残る2回戦突破をまず目標にしてもらいたい」と期待した。

 組み合わせ抽選会は3月15日に行われる。

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