今秋ドラフト候補の履正社・井上が2安打。右膝手術からの回復をアピール

スポーツ報知
4回、履正社の井上が左中間に二塁打を放つ

◆練習試合 履正社17―4桜宮(8日・履正社高グラウンド)

 高校野球の練習試合が解禁され、第91回センバツ高校野球大会(23日から12日間・甲子園)に出場する履正社は桜宮(ともに大阪)と対戦。今秋ドラフト候補で履正社の井上広大外野手(2年)は4回に左中間二塁打、6回に右前安打を放ち、4打数2安打2四球だった。

 井上は昨年11月に右膝を手術。初回は一塁走者として西川黎一塁手(2年)の適時二塁打で生還し、4回は西川の右邪飛で二塁から三塁へ進塁。広島のスカウトが視察するなか、走攻守で回復をアピールした。「守備も走塁に関しても問題なかった」と、手応えをつかんでいた。「実戦では投手が変化球を続けて投げてくる。そこの対応がまだかな」と、反省も忘れなかった。

 岡田龍生監督(57)も「予定より早くリハビリが進んでいる」と、4番の復帰に胸をなで下ろしていた。

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