ドラ1位候補の創志学園・西が今季初登板で最速149キロ 8球団視察の中で5回8K1安打

スポーツ報知
今季初戦で149キロをマークした創志学園の西純矢

◆練習試合 創志学園4―1丸亀城西(9日・丸亀城西高グラウンド)

 今秋ドラフト1位候補で創志学園の最速150キロ右腕・西純矢投手(2年)が丸亀城西(香川)との練習試合に今季初登板。先発で5回8奪三振1安打1四球に抑え、最速149キロをマークした。

 視察したプロ8球団11人のスカウトをうならせた。「直球が良かった。力を抜いて、力感のないフォームで投げられた。(149キロは)思っていたよりは出た。140キロ前半のイメージだったので、それぐらい出てびっくりしている」と、冬場の練習の成果に手応えをつかんでいた。

 阪神の西勇輝投手を遠戚に持つ右腕は、昨夏の甲子園で注目を集めた。創成館(長崎)との1回戦で4安打16奪三振で完封。2年生投手が16K以上で無四死球完封をしたのは、1948年の学制改革以降初だった。

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