【センバツ】春日部共栄完敗 高松商・香川の前に13三振完封負け

スポーツ報知
高松商に完敗し、試合後ベンチ前で肩を落とす春日部共栄の選手たち。左は植竹幸一監督

◆第91回センバツ高校野球大会第1日 ▽1回戦 高松商8―0春日部共栄(23日・甲子園)

 春日部共栄は序盤の走塁ミスなどで流れを失うと、エース村田賢一(3年)が15安打を浴び8失点。打線も4安打と沈黙し、初戦で姿を消した。

 4番も務める村田は「(香川は)秋の映像を見て低めの球は伸びてこないと思っていたけど、そんなことなかった。ストレートを意識しているので、スライダーやチェンジアップに手を出してしまう。ここまでやられたので、開き直るしかない」と脱帽。主将で5番の石崎聖太郎(3年)も「(香川は)真っすぐの伸びがよくて、スライダー、チェンジアップもよかった。甘いボールもあったけど、それをとらえきれなかった」と話していた。

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