【センバツ】習志野、初回7得点の先制パンチで大勝発進 日章学園は守備の乱れに泣く 

スポーツ報知
1回2死三塁、習志野・竹縄俊希が左線に追加点となる適時二塁打を放つ(カメラ・渡辺 了文)

◆第91回センバツ高校野球大会第2日 1回戦 習志野8―2日章学園(24日・甲子園)

 習志野(千葉)が初回に7点と大量点をあげ、日章学園(宮崎)を下した。

 初回に敵失に乗じて作ったチャンスに根本翔吾(3年)の先制タイムリー、高橋雅也(2年)の2点三塁打など、4安打で7得点。

 投げては背番号10の左腕・山内翔太(2年)が8回途中まで好投。背番号1の右腕・飯塚脩人(3年)が救援しピンチを切り抜けた。

 日章学園は7回に石嶋留衣、長田直樹(ともに3年)の連続適時二塁打で2点を返したが、初回に3失策するなど計6失策。1試合平均失策0・5個だった堅守が破綻した。

 習志野・小林徹監督(56)は「(初回は)半分もらったチャンスだったけれど…。ああいうゲーム展開は経験していなかったけれど、子供たちがうまく流れに乗ってくれた。実力以上のものが出せた。先攻を取りましたし、守りに入らないで普段通り思い切りやろうと昨日から言っていた。(1番打者で主将の)竹縄が勢いづけてくれたと思う」と話した。

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