【センバツ】山梨学院“デスパイネ”野村、2季連続甲子園弾!初回一気10点

スポーツ報知
1回2死一、二塁、左中間に3ラン本塁打を放ち、ガッツポーズする山梨学院・ 野村

◆第91回センバツ高校野球大会第3日 1回戦 山梨学院―札幌第一(25日・甲子園)

 5年ぶり3度目出場の山梨学院(山梨)は、札幌第一(北海道)戦の初回に10点を奪う猛攻を見せた。

 1死から2番・菅野秀斗二塁手(3年)が右翼へ大会3号となる先制ソロ。そこから1四球を挟み5連打と打線がつながり打者一巡。7―0の2死一、二塁で、この回2度目の打席(第1打席は中安)となった3番・野村健太右翼手(3年)が、バックスクリーン左へ大会4号の3ランを放った。

 打った瞬間、右手を突き上げるほどの会心の打撃。180センチ、88キロの体格と、これで高校通算39号となったパワーで、ソフトバンクの助っ人になぞらえ「デスパイネ」の異名を取る。昨夏の甲子園でも本塁打を放っており、2季連続の聖地弾となった。

 山梨学院はこの回、打者13人で8安打10得点の猛攻を見せた。

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