ヤンキース・田中、キャンプ初日からブルペン投球 ブーン新監督「シャープだったね」

スポーツ報知

 ヤンキースの田中将大投手(29)が14日(日本時間15日未明)、メジャー5年目のキャンプをスタートさせた。

 初日のブルペンに快音が響いた。田中は、早速、ブルペン入り。控え捕手のロマインが構えるミットに、ワインドアップ(18球)とセット(17球)から変化球を含め、計35球を丁寧に投げ込んだ。

 この日は、午前9時15分に球場入り。キャンプ初日恒例のオリエンテーションとメディアミーテイングに臨んだ後、ユニフォームに身を包んでフィールドに現れた。ブルペン後は守備練習に参加。長距離走、傾斜を使った下半身のトレーニングなどで精力的に汗を流し、全てのメニューをこなした。

 真横から熱視線を送ったブーン新監督は、「シャープだったね。順調に仕上がっているようだ。田中のブルペンを初めて間近にみて、いよいよという気持ちになったし、エキサイティングな初日になった。彼がチームにもたらしてくれるものに期待している」。指揮官も大満足な船出となった。

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