平野、大乱調で野手2人が登板 ダイヤモンドバックスまた珍事

スポーツ報知

ロッキーズ19―2ダイヤモンドバックス(11日・デンバー)

 8日のパドレス戦で捕手のマシスを、ブルペン陣がいなくなったために延長16回に投入して敗戦投手になったばかりのダイヤモンドバックスが、11日(日本時間12日)敵地のロッキーズ戦、大差をつけられた試合に野手2人が登板する珍事があった。

 そのきっかけを作ったのが先日26試合連続無失点をマークしたばかりの平野佳寿投手(34)。1―12と大量リードされた4回に4番手で急きょ登板したが、先頭打者を抑えたものの続く4人の打者に三塁打、単打、二塁打、単打と4連打を浴びてKO(4失点)。ロブロ監督はたまらず、二塁で先発出場していたデスカルソをマウンドに上げた。デスカルソは6回まで投げ2回2/3を3失点と好投? 7回には捕手で先発し一塁に回っていたアビラが6番手で登板。大量点に先発メンバーを交代させていたロッキーズを2回で1安打無失点に抑えた。

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