ド軍アットリーが今季限りで引退を発表「もっと家族と時間を過ごしたい」

スポーツ報知

 ドジャースのチェース・アットリー内野手(39)が13日、今季限りでの現役引退を発表した。ロサンゼルスで記者会見し「もっと家族と時間を過ごしたい」などと話した。通算250本塁打と150盗塁をクリアし、2000年代を代表する二塁手だった。

 00年にドラフト1巡目指名でフィリーズ入り。オールスター戦に6度選出され、ポジション別に打力の高い選手に贈られるシルバースラッガー賞に4度輝いた。08年にはフィリーズの主力として28年ぶりのワールドシリーズ(WS)制覇に貢献。翌年のWSではシリーズ記録の5本塁打した。

 15年ドジャースに移籍、控え選手として3年連続地区優勝に貢献する一方、同年の優勝決定シリーズで激しいスライディングで物議を醸し、塁上での危険なスライディング禁止の規則制定のきっかけを作り、それは“アットリー・ルール”と呼ばれている。

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