【MLB球宴】ア・リーグが球宴新1試合10本塁打の空中戦を制す

スポーツ報知

◆MLBオールスター ナショナル・リーグ6―8アメリカン・リーグ=延長10回=(17日・ワシントン)

 大リーグのオールスター戦が17日(日本時間18日)、ワシントンのナショナルズ・パークで行われ、ア・リーグがオールスター戦新記録となる1試合最多10本塁打が飛び出す空中戦を制し、8-6でナ・リーグを下した。

 ア・リーグは2回、A・ジャッジ(ヤンキース)の球宴初となる左越えソロで先制。3回にはM・トラウト(エンゼルス)の球宴3年ぶりとなる左越えソロで追加点を挙げた。ナ・リーグは3回のW・コントレラス(カブス)の左越えソロ、7回のT・ストーリー(ロッキーズ)の左越えソロで同点としたが、ア・リーグは同点の8回にJ・セグラ(マリナーズ)の左中間3ランで勝ち越した。

 試合が決まったかに見えたが、ナ・リーグは8回にC・イエリッチ(ブルワーズ)の左越えソロで追撃し、9回にはS・ジェネットの右越え2ランで同点に追いついた。

 5-5で迎えた延長10回。先頭のA・ブレグマンが左中間へ勝ち越しソロを放つと、続くG・スプリンガー(ともにアストロズ)が右中間ソロ。M・ブラントリー(インディアンス)の左犠飛でリードを3点に広げた。

 ナ・リーグは10回、先頭のJ・ボット(レッズ)の右越えソロで1点を返したが、反撃はここまで。これまで1試合6本塁打がオールスター戦の1試合最多本塁打だったが、大きく塗り替えるド派手なアーチ合戦となった。

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