大谷翔平9号2ラン メジャー2ケタ本塁打王手で「あした打てればいい」

スポーツ報知

◆エンゼルス11―3ホワイトソックス(25日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は25日(日本時間26日)、本拠地のホワイトソックス戦で「2番・指名打者」で2試合ぶりに先発フル出場。4回の第3打席で2試合ぶり9号2ランを放った。5月16日のアストロズ戦以来の2番スタメンで結果を出し、チームも11-3で大勝。連敗を2でストップした。

 圧巻のアーチは1点を勝ち越した直後の5回無死二塁。通算142勝のベテラン右腕、シールズの内角への142キロ直球に対応。大きな放物線を描いた打球は右中間中段へ飛び込む9号2ラン。今季最長弾まであと1メートルに迫る特大弾だった。デビューからの9本塁打は全て本拠地。自らの球団新人記録を更新した。

 打線ではトラウトが初回に左越えへ先制27号ソロを放つと、6回でダメ押しの右越え28号3ラン。プホルスは2回に左越え17号ソロを放った。両主砲との共演は今季初だった。14安打11得点を挙げての大勝した。

 大谷翔平「ぼく自身が慣れない打順(2番)。打線全体的につながっていたのがよかった。思ったより打席でもボールが見えていた。1打席目より2打席目、2打席目より3打席目とよくなっていた。進歩は見えていた。(本塁打競演した)トラウト選手、プホルス選手は何本も打っていた。ぼくがついていけるように練習したい。(2ケタ本塁打に王手となり)もちろんあした打てればいいし、練習から頑張りたい。一本でも多く打てたらチームが勝つ確率が高くなる」

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