エンゼルス主砲プホルス今季絶望 通算2000打点は来季に持ち越し

スポーツ報知

 エンゼルスは29日(日本時間30日)、通算633本塁打のアルバート・プホルス内野手(38)が左膝の手術を受けたと発表。復帰には6~8週間かかるとみられ、今季中の復帰は絶望的となった。

 ドミニカ共和国出身のプホルスは2001年にカージナルスでデビューし、1年目から10年連続で「打率3割、30本塁打、100打点」をマーク。ナ・リーグのMVPに3度輝いたスラッガー。今季は5月に通算3000安打を達成したものの、大谷翔平選手の入団で昨年は6試合だった一塁守備が70試合に増えるなど守備の負担が大きくなったためか、117試合で打率2割4分5厘、19本塁打、64打点。7月には左膝の炎症で故障者リスト入りしていた。

 また、メジャー史上5人目となった通算2000打点(あと18)は来季に持ち越しとなった。

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