大谷翔平 2試合連続弾で“ゴジラ越え” 現役投手の17本塁打は最多タイ

スポーツ報知

◇レンジャーズ-エンゼルス(5日・アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は5日(日本時間6日)、敵地のレンジャーズ戦で「3番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席で2試合連続の右越え17号ソロを放ち、日本人1年目では03年の松井秀喜(ヤンキース)を抜き、歴代2位となった。

 5点リードの5回先頭。代わったばかりの2番手・ビデンズダークスの内角に入った90・3マイルの直球をフルスイングした。高々と舞い上がった打球は右翼席へ。日本人1年目の歴代1位、06年の城島健司(マリナーズ)の18本塁打にあと1本。現役投手による17本塁打はジャイアンツのM・バムガーナーに並び最多タイとなった。

 この日、テキサス州アーリントンの病院でMRI検査を受け、右肘靱帯(じんたい)を損傷していることが発表された。右肘靱帯(じんたい)再建術(トミー・ジョン術)の可能性が出てきた暗いニュースを忘れさせる豪快弾となった。

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