エンゼルス大谷、メジャー初犠飛

スポーツ報知

◆エンゼルス-アスレチックス(28日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が28日(日本時間29日)、本拠地のアスレチックス戦に「4番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席で左犠飛を放ち、メジャー初の犠飛を記録した。

 5点リードの5回1死一、三塁。代わったばかりの3番手右腕、ダルの初球チェンジアップを左翼へ打ち上げる。三塁走者がかえり、これがメジャー初の犠飛となった。

 2回先頭の第1打席、左前打で出塁。その後、二塁に進んで三盗を決め、今季10盗塁に到達した。1シーズンで10登板&20本塁打&10盗塁を記録するのはメジャー初の快挙。エンゼルス新人で20本塁打&10盗塁したのは1987年のD・ホワイト、2012年のM・トラウト以来3人目だ。

 3回1死の第2打席では右翼線へ打球速度112マイル(約180キロ)の”高速”二塁打。2試合連続、今季23度目のマルチ安打をマークした。

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