大谷翔平、９月のア・リーグ最優秀新人賞を受賞　月間ＭＶＰのトラウトとアベック受賞

　エンゼルスの大谷翔平投手（２４）は１日（日本時間２日）、９月のア・リーグ月間最優秀新人賞に選ばれた。大リーグ機構が発表。３、４月に続き、２度目の受賞となった。

　大谷は９月に打率３割１分、７本塁打、１８打点をマーク。右肘内側側副靱帯（じんたい）に新たな損傷が判明した５日のレンジャーズ戦で２本塁打を放つなど、チームの主軸として活躍した。

　また、チームメートのマイク・トラウト外野手は９月のア・リーグ月間最優秀選手に選ばれた。９月は打率３割２分９厘、８本塁打、１６打点をマークした。

　大谷はトラウトについて、「球界のトップのバッター。数多く後ろでも見させてもらって、それはすごく勉強になった。誰の後ろを打つよりも、やっぱり全然違うんじゃないかなと思う。今年１番、良い経験をさせていただいた」と話していた。尊敬する強打者とうれしい“アベック受賞”となった。