ヤンキース・田中 5回を1失点、勝利投手の権利持って交代

スポーツ報知

 ヤンキースの田中将大投手(29)が6日(日本時間7日)、敵地ボストンで行われたレッドソックスとの地区シリーズ第2戦に先発。5回1失点、3―1とリードを守り、勝利投手の権利を持って交代した。

 ヤンキースは初回にジャッジがポストシーズン(PS)3試合連続となる中越え特大アーチで先制。2回にもサンチェスのソロとマカチェンの左越え安打で3点をリード、レッドソックスの先発左腕プライスを引きずり下ろした。

 前日の会見で「マウンドで結果を出すだけ」と宣言していた田中は3回まで抜群のコントロールでゼロ行進、4回にボガーツに中越えアーチを許したものの、5回まで78球3安打1失点の好投で2番手ベタンセスと交代した。

 ヒューストンで行われたアストロズ・インディアンスの第2戦は、1点をリードされたアストロズが6回にゴンザレスの右翼線二塁打で2者が還り逆転、7回にもブレグマンが2号ソロで加点。投手陣も先発コールが12三振を奪う力投を見せ、2人の救援投手につないで3―1と快勝し、2連勝となった。

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