アストロズ・アルテューベの同点2ランは幻に…

スポーツ報知

◆ア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 アストロズ―レッドソックス(17日・ヒューストン)

 アストロズは初回にRソックスに2点を先攻されて迎えたその裏、1死一塁からホセ・アルテューベ内野手(28)が右翼に大飛球を放った。打球は、完全に右翼フェンスを越えていたが、相手右翼のムーキー・ベッツがジャンプ一番差し出したグラブに当たりグラウンドに落ちた。

 二塁打で1死二、三塁と思われたが、審判団がビデオ検証。その結果、右翼席前列のファンが手を出してベッツの守備を妨害したと判断され、まさかの右飛と判定された。この判定にミニッツメイド・パークのアストロズファンは大ブーイングを起こしたが、改めて右翼ベッツの身体能力の高さを見せつけるプレーだった。

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