元ロッテ・カスティーヨ選手ら交通事故死で強盗容疑の4人を逮捕…投石で車止めて

スポーツ報知

 エンゼルスで今季プレーしたL・バルブエナ内野手と横浜(現DeNA)とロッテに在籍したJ・カスティーヨ選手が6日(日本時間7日)に母国ベネズエラで交通事故死したことについて、同国の警察が強盗容疑で容疑者4人を逮捕したと米メディアなどが7日(同8日)、地元メディアの報道を基に伝えた。

 窃盗団が車道への投石や進路妨害などで事故を誘発させ、動けなくなった乗用車から金品を奪うなどしたという。4容疑者は亡くなった両選手の所持品を持っていた。ベネズエラはスポーツ選手の誘拐などを狙った犯罪が横行。より手口が凶悪化しているという。

故人悼む声続々 一方、この事故死に対し、大リーグのマンフレッド・コミッショナーらが哀悼の意を表明。同コミッショナーは「野球界にとって悲しい日となった。2人の遺族や親友にお悔やみを申し上げる」とし、エンゼルスのエプラーGMも「突然の訃報で深い悲しみを感じている」とコメントした。エンゼルスの主砲トラウト外野手らも会員制交流サイト(SNS)などで故人を悼んだ。

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