菊池雄星、交渉期限が残り1週間に…ポスティングシステムでメジャー挑戦

スポーツ報知
菊池雄星

 西武からポスティングシステムでメジャー行きを目指す菊池雄星投手(27)の最終期限(1月2日午後5時=日本時間3日午前7時)まで残り1週間となった。

 米国はクリスマス休暇も終えて再び各球団が動き出す時期。16日に渡米した菊池はロサンゼルスに本拠を置くボラス代理人の施設で調整しながら、獲得に手を挙げた球団と直接面談する機会を設ける予定で年末に入り、一気に交渉が煮詰まる可能性もある。

 マリナーズ、ジャイアンツなど西海岸有利の報道に対し、ボラス代理人はウィンターミーティングで「田中(ヤンキース)の例もあるじゃないか」と話し、わざわざ選択肢を自分から狭める必要はなく、年俸、出来高、環境面のサポートなどを考慮し、地域に関係なくニュートラルな姿勢をみせている。ちなみに5年前に田中将大がヤンキースと合意したのは最終期限の2日前だったが、菊池はどうなるか。

野球

×