エンゼルス・大谷が来季、フェースガード付きヘルメット使用へ…頭のサイズは?

スポーツ報知
室内練習場での練習を終えた大谷翔平(カメラ・中島 傑)

 エンゼルス・大谷翔平投手(24)が、来季(20年シーズン)にフェースガード付きヘルメットを使用する見込みであることが14日(日本時間15日)、分かった。この日行った来季のヘルメットの採寸で、フェースガード付きを発注した。

 フェースガード付きヘルメットは、ヤンキースの長距離砲・スタントンがマーリンズ時代の14年、顔面に死球を受けて複数箇所を骨折したのをきっかけに使い始めてからメジャーで使う選手が増えた。ケガの防止だけでなく、内角球への恐怖心を和らげることで、集中力が上がる効果もあるとされている。日本でもソフトバンク・柳田や巨人・丸らが使用。巨人では今キャンプで阿部、坂本勇、陽岱鋼、ビヤヌエバらも試すなど、徐々に使う選手が増えてきている。

 大谷は昨年9月21日のアストロズ戦(ヒューストン)の第1打席で使用したが、2打席目からは通常のヘルメットで打席に立っていた。また、ヘルメットのサイズは頭周り57・7センチの規格となり、担当者によると、平均的なサイズだという。

野球

×