エンゼルス・大谷が約20分間素振り、移動中も笑顔でスイング動作

スポーツ報知
打撃ケージからバットを振るしぐさを見せながら笑顔でクラブハウスに戻る大谷

 エンゼルス・大谷翔平投手(24)が18日(日本時間19日)、打撃ケージで約20分間素振りを行った。

 アリゾナ州テンピで行われているキャンプ6日目。この日からはトラウト、プホルスら野手陣も合流した。だが大谷は、昨年10月に受けた右肘内側側副靱帯(じんたい)の再建術(トミー・ジョン手術)からのリハビリで、ウォーミングアップから別メニューで調整。両手には打撃手袋をつけてバットを持ち、打撃ケージに入ると、約20分素振りで汗を流した模様だ。

 クラブハウスから打撃ケージに移動する際の50メートルほどの距離でも、うれしそうに笑顔でスイングの動作を見せた大谷。前日の17日には素振りの強度について「10割かどうかは分からないけど、それなりに振れているなとは思う」とフルスイングに近い感覚であることを明かし、早ければ今週中にもティー打撃を再開させる意向を示していた。

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