エッ!いきなりエンゼルス・大谷が投球再開?「さあブルペン行きますか」

スポーツ報知
映像収録を終えてグラウンドを歩く大谷

 エンゼルス・大谷翔平投手(24)が21日(日本時間22日)、堂々とブルペン行きを宣言した(?)。

 素振りなどのリハビリメニューを終えた大谷が、いつもであればシャワーを浴びて帰りの準備をするはずだが、なぜかユニホームのズボンを着用。靴も履き直して立ち上がると、意気揚々と小さく手をたたきながら報道陣の前を「さあ、ブルペン行きますか」と不敵な笑みを浮かべながら通り過ぎていった。

 昨年10月に右肘の内側側副靱帯(じんたい)の再建術(トミー・ジョン手術)を受け、今季は打者に専念。現在はリハビリ中でまだ素振りの段階で、投球は再開できていない。まさかの一言に周囲は一瞬、驚かされたが、もちろんその言葉は冗談。クラブハウスを出てグランドを通って向かった先は、ホーゲームの試合中に場内で流されるイントロクイズの収録だった。

 この日は4日連続で打撃ケージに入り、約20分間素振りを行ったと見られる。リハビリは順調に進んでいるようで、前日の20日には「ドライスイング(素振り)は強度と本数をまず増やしてという感じ。そこをクリアしてティー打撃に入ってという感じかなと思います」と話し、近日中にも次なるステップとなるティー打撃を再開させる見込みであることを明かしていた。

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