エンゼルス大谷はキャンプ終了後、本拠地・アナハイムでのリハビリ決定「プラスにはなると思いますね」

スポーツ報知
アナハイムでのリハビリ決めたエンゼルス・大谷(左)

 エンゼルス・大谷翔平投手(24)が、キャンプ終了後にアリゾナに残らず本拠地・アナハイムに戻ってリハビリをすることを16日(日本時間17日)、オースマス監督が明らかにした。

 エンゼルスは23日(日本時間24日)にアリゾナ州テンピでのキャンプを打ち上げ予定。24日(同25日)からは本拠地のアナハイムに戻ってオープン戦を行い、28日(同29日)からの開幕カード・アスレチックス戦(オークランド)を迎える。大谷はアナハイムでリハビリを行い、シーズン開幕後の敵地での遠征には、当面帯同しない予定だという。

 気候が温暖なアリゾナに残って復帰を目指すプランもあったが、オースマス監督は「医療チームの勧め」と説明。本拠地で行われる試合ではチームのミーティングにも入ることができ、チームの雰囲気も味わえるだけに大谷も「プラスにはなると思いますね。野手なので攻撃でしか出ないですけど、バッティングのサインプレーがあったりとか、今とサインも変わると思うので、そういう細かいところをチームのミーティングも通しながら、ゲームも客観的に見ながらサインも見て、覚えていければ、実戦に入った時に役にたつかなと思います」と前向きに捉えていた。

 この日はキャッチボールを行わず、打撃練習に専念。置きティー15スイング、ティー打撃35スイングを行った。

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