エンゼルスキャンプ地で2年連続火事に大谷ヒヤリ…消防車出動騒ぎを心配そうに見つめる

スポーツ報知
エンゼルスキャンプ地の一塁側ベンチ付近でグラウンド整備車が燃え、右翼にあるクラブハウスから出てきた大谷も心配そうに見つめた

 大谷翔平投手(24)が所属するエンゼルスのキャンプ地・アリゾナ州テンピの「ディアブロ・スタジアム」で19日(日本時間20日)、練習前にグラウンド整備車が燃えて消防車が駆けつける騒ぎが起きた。

 練習開始前の午前11時45分頃に一塁側ベンチ横に止められていたグラウンド整備車から出火。球団や球場の関係者が、消火器やマウンド後方にあるホースなどを使って鎮火に当たったが、火は収まらずに内野フェンスにも燃え移り、午後0時頃に消防車が到着。素早い作業ですぐに鎮火された。負傷者などは出なかった模様だ。

 球場内には一時、黒煙が上がり騒然となった。練習前のナインも一塁側スタンド下にあるクラブハウスから出てきて、様子を見守った。大谷も水原通訳らとともに消火の様子を心配そうに見つめていた。

 「ディアブロ・スタジアム」では昨年も消防車出動騒ぎがあった。右翼ポール後方にある駐車場でSUV車のエンジン部分が出火。地元消防団によって鎮火された。当時、大谷は球場内にいたが鎮火後に帰宅していた。

 この日はナイター(午後6時10分開始)のオープン戦・ロッキーズ戦が同球場で組まれている。

野球

×