王貞治氏、早実・清宮の「王さんの本塁打記録を超えたい」という思いに「その意気や良し」

スポーツ報知
清宮幸太郎

 7日放送のTBS系「サンデーモーニング新春SP」(前7時半)では、日本ハムに入団が決まった早実・清宮幸太郎内野手(3年)について特集した。

 番組には張本勲氏(77)と福岡ソフトバンクの王貞治会長(77)が生出演。清宮が早実の先輩である王氏の本塁打記録868本を更新したいと掲げていることに王氏は「その意気や良しですよ。聞いたことありませんからね、言った人を」と評価。清宮の印象を「長距離打者というより中距離打者だと思う。来た球に対して逆らわず打つ。ホームランを50本も60歩も打つというのはすぐにはならない。でも、気持ちがうれしい」と明かしていた。

 また、日本ハムからエンゼルスに移籍した大谷翔平投手(23)については「大谷は力感がないんですよ。ところがすごい速い球を投げる。打った球は飛んでいく。珍しい。バッターからすると打ちにくい」としたが、米国での二刀流は「ひとつに絞らざるを得ないと思います。スケジュールとか時差のある移動で。打つ方が苦労すると思う」と示していた。

野球

×