【日本ハム】清宮、ホワイトデーまで1軍生き残りかける

スポーツ報知
札幌ドームでの練習でノックを受ける清宮

 1軍テスト期間はホワイトデーまで!? 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実=が、3月14日の広島戦(マツダ)まで1軍帯同する見通しであることが27日、分かった。緒方野手総合コーチは「結果を出せば(14日以降も1軍に)残る」と話した。

 この日、28日からの台湾ラミゴ戦(札幌D)に向けて、札幌Dで練習。2年連続打率4割を記録するラミゴの天才打者・王柏融(ワン・ボーロン)が見つめる中、フリー打撃で42スイングし、4本のサク越えを放った。28日に本拠地で先発デビューする可能性もあり「これだけ(フェンスが)高いのも分かっていた。他の球場なら入ってるのもいくつかあったかな」と広さを痛感した。

 王については「(重心が)後ろに残るというか、全然前に出ないのにすごいスイングをする。学ぶところがある」と対戦を心待ちにしたが、王は清宮を「存じあげない」と語った。清宮が、1軍生き残りをかけた勝負の2週間に臨む。

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