【日本ハム】清宮、激ヤセで練習再開…入院生活で6キロ減

スポーツ報知
室内練習場で練習を再開した清宮。1月の自主トレ時(右の写真)より痩せた姿を見せた

 限局(げんきょく)性腹膜炎からの復帰を目指す日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)が25日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で練習を再開した。

 午前9時56分。入院生活で6キロ減となり、ほっそりした顔つきで姿を現した黄金ルーキーはバットを持って室内練習場へ。体幹トレーニングなどの後、鏡の前で32スイング。同10時14分に寮内へ入った。約2週間ぶりの練習を終え「こういう環境に戻ってきて(1軍の)みなさんは今日も試合がある。何もしていない自分が情けないという感じに余計になった」と心境を語った。

 12日に腹痛などを訴えて都内の病院に入院。1軍戦はチェックしていたが「情けなかった。そこにいなきゃいけなかったのにな、と思いながら過ごした」と唇をかんだ。「(痛みは)沖縄の時から。治ると思っていた」と、2月22日に急性胃腸炎と診断されて以降、症状が続いていたことも明かした。

 札幌Dで対応した吉村GMは「4月2日以降になって(実戦復帰の)めどが立つ」と、開幕2軍を正式に決定。体調を確かめながら復帰時期を探る。清宮は「野球ができる体に徐々に戻していかなきゃいけない段階。一歩一歩やっていければ」と再スタートを誓った。(小島 和之)

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