【阪神】吉兆データだ!今季、雨天中止の翌戦は5戦5勝 金本監督「そうなればいいけど…」

スポーツ報知
金本監督(左)と練習を見る侍ジャパン・稲葉監督

◆日本生命セ・パ交流戦 阪神―オリックス=雨天中止=(6日・甲子園)

 「雨降って虎強まる」―。交流戦1勝6敗と低迷する阪神・金本知憲監督(50)にとって、ワラにもすがる思いの吉兆データだ。6日のオリックス戦(甲子園)は雨天中止。「別にどちらでもよかった。やってもよかったし」と投げやりに応じた指揮官だが、雨天中止の翌戦は今季5戦全勝。「(今回も)そうなればいいけど」とつぶやいた。

 投打に漂う重苦しいムードを水に流したい。交流戦のチーム打率2割3分6厘、2本塁打はともに12球団ワースト。パ・リーグの投手相手に打率2割1分7厘と苦しむ41歳の福留も、雨天中止の翌戦は打率3割3分3厘(15打数5安打)の好データがある。

 先発は秋山がスライド。「(自身の登板日が)雨で流れたのは初めて。大丈夫と思います」と、甲子園でのブルペン調整を終えて手応えを口にした。前回の雨天中止の翌戦、24日のヤクルト戦(甲子園)では、8回無失点の好投で4勝目をマークした。雨上がりの聖地で再びの快投となるか。(島尾 浩一郎)

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