【ヤクルト】最近12戦で10勝 “カラムーチョバッテリー”が初のお立ち台

スポーツ報知
お立ち台でファンの声援にこたえるカラシティー(右)と中村の“カラムーチョバッテリー”

◆日本生命セ・パ交流戦 ヤクルト7―3オリックス(9日・神宮)

 ヤクルトが逆転勝ちで、4年越しで続いていたオリックス戦の連敗を8でストップ。8日の同カードは完封負けしたが、最近12戦で10勝と勢いは止まらず、9年ぶりの交流戦勝率5割に王手をかけた。

 1点を追う初回に中村の2号3ランなど打者9人の攻撃で一挙6得点。大量援護に守られた先発の原は自身ワーストタイの2回3失点で降板したが、後を継いだ新外国人のカラシティーが5回を15人、わずか1安打に封じ、4勝目をマークした。

 愛称ムーチョの中村と“カラムーチョバッテリー”で初のお立ち台に立った助っ人右腕は「リードをしっかり守ろうと攻めていきました。チームに必要とされているところで準備したい」と更なる活躍を約束した。

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